ヤマト運輸の話 ③

繁忙期残業100時間

政府と経団連、連合などとの「働き方改革」についての一環の調整方針が週明けにも示されるらしいですね。

この残業100時間のボリュームを聞いて、果たして遵守できる企業がどれだけ有るのかなあ?という率直な感想を持ちました。
罰則規定もキチンと盛り込まないと実効性は無いと思いますので、このあたりはどのような最終形になっていくのかを楽しみに眺めていきたいと思っています。

ときに、ちょこっと前に、厚労省から発表された資料「「過労死等ゼロ」緊急対策の取りまとめについて」の中では、やはり過労死の基準が80~100時間程度で作成されておりますので、今回の合意予定の100時間というのも、まあ突飛な話ではないだろう・・というか、そうしないと統一性がないよねえと思った次第です。
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11201000-Roudoukijunkyoku-Soumuka/0000147158.pdf

決してヤマトを攻撃してるわけじゃないよ

この間書いた、自分が在籍していた時代のヤマト運輸の労働時間の話です。
繁忙期は、朝の4時からで夜は0時過ぎくらいまで。
休みはありませんでしたから、月間の労働時間としては、1日20時間✕30日=600総労働時間
ここから、当時の基準法の週の労働時間が45時間ですから、555時間が残業時間だったわけです。

そりゃあ自殺者も出るわなあ・・

でも、まだ携帯電話やインターネットが普及する直前でしたから、精神的に追い詰められることは少なかったですよね。
今は、物理的な労働時間に、家に帰っても携帯がなったり、メールへの返事を強要されますからね。
仕組みとして、そういうのはどうチェックしていくんですか?というところも興味のあるところです。

ただね、そんなとんでもない労働時間でも、そのヤマトには10年位いたんですよ。給料が良かったというのも有ったけど、それ以上に仕事が楽しかったんですね。
どんどん新しいサービスが出来ていって、それにお客さんがついてくれるというのはとてもやり甲斐のある仕事だったんです。
結婚して、流石にこれはマズイということで辞めちゃいましたけど。

だから、労働時間だけではなかなか一律に測るのも難しい話なのかなあとは思いつつも、やはりやり過ぎというか、企業にとって都合の良すぎる面が多すぎるというのは否めない事実ですよね。

面倒くさいから、みんな個人事業主にしちゃうというところが出てきてもおかしくなさそうですね。
指揮命令権は無くしちゃって、すべて個人事業主との請負契約にしてしまって、下請けイジメにならないレベルを守らせるような形のほうが、いっそスッキリしそうな予感がします。

でも、これをやられたら税収が落ち込みまくるだろうから、大変かもしれないですね。



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