ヤマト社員の自殺は労災

間違いないと思うよ

「ヤマト社員自殺は労災」妻が国を提訴へ 名古屋地裁
宅配最大手ヤマト運輸(東京)の男性社員(当時45)の自殺は、業務の心理的負担が原因の労災だったとして、男性の妻が6日、国を相手取り、遺族補償年金などの不支給処分の取り消しを求めて名古屋地裁に提訴したことがわかった。

訴状によると、男性は2015年9月に名古屋市内の営業所に着任。ドライバーのほか、部下の勤務状況などを管理していたが、長時間労働や業務中の事故などが原因で精神障害を発症し、16年4月に自殺した。

妻は労働基準監督署に労災を請求。労基署は、男性が同年3月下旬には精神障害を発症し、3カ月前の15年12月には過労死ライン(月80時間)を超える102時間の時間外労働があったと認定した。一方、繁忙期は約1カ月間に限られ、配置転換による負担も軽いことなどから、精神障害の発症は「業務外」と判断した。その後の審査請求も退けられたという。

前にも書きましたけど、昔のヤマトはもっとひどかった。
繁忙期の残業時間が500時間超ですからね。
50時間じゃなくて500時間ですよ。
当時から、毎年数名は自殺もしてましたし、みんな私的な理由とされていましたが、うつ病などの精神疾患が表沙汰にされない時代でしたから、今回の話と同じケースも中にはあったんでしょうね。

ダメな奴は何やってもダメ

逃げてばかりのだめ人間だけど、あともうちょっと逃げ続けるよ!!借金がちょっと多めなので資産家の人がいたら少し分けてほしいです。マジで。

でも、今みたいに携帯電話、メールがまだ普及してなかったから少しだけマシだったんです。
日本全体が単に効率の悪い働き方をしていた中で、ヤマトという会社が労働時間をピンはねして再投資をしていたと言うだけの話ですから、当時の運送屋なんてみんな似たようなもんですよね。

労働の密度を無視すると人は死ぬ

当時のことをもう少し思い出すとしましょう。

WINDOWS搭載のPCが営業所に設置されだした少し後に僕は辞めた。
それまでは富士通のエポカルクという表計算ソフトで予算を作ったりしていました。

当然、そのエポカルクというソフトでも計算式を入力することは出来たのですが、とにかく面倒でした。
それがエクセルの入ったPCが現場に降りてくることによって、予算づくりなどは前年の数値を打ち込んで、曜日の波動、イベントの増量分を考慮してしまえば、いままで作っていた予算作成にかかる時間が半分以下で済むわけです。
しかも精度が上がる。

当時を思い出せば、本当にラクな時代でした。

やはり携帯電話とメールの存在が、働く人の労働効率を飛躍的に上げているのは間違いないと思います。

仕事量は一定であれと仮定した場合であれば、効率が上がった分仕事が早く終って余暇が増えるわけですが、ヤマト運輸を含む法律を無視してきた企業の悪いところは、仕事は増えるわ密度は上がるわで、休みは与えないわと従業員を使い捨てにしてきたことでしょう。

そして、昔もそうでしたが、本社や支社のスタッフはそれを知っていながら無策だった点、そして労働組合は特権階級のように何もしなかった点。
四半世紀前の話ですから、それは戦時中の話ですか?と聞き返されるくらいひどい環境ですが、そういう時代を経て今の豊胸になっているのです。

最近は人不足で倒産する企業も増え始めているようですが、ちゃんと待遇を上げれば経済学の通り人は入ってくると思いますよ。
それをしなくて働きやすい環境を云々というのは順番が明らかにおかしいわけで、現行の法律をちゃんと運用すればいいだけのことです。
いわば単なる行政の怠慢であるとともに、ブラック企業で文句を言いながら働いている労働者の無知に依るものが、問題を放置している最大要因なのではないかと思います。

先日は、電通の高橋さんの過労死に関する問題について、家裁が罰金刑を決定しました。

これは当初、検察が略式起訴で処理しようと動いていたところ、家裁が正式な裁判にするのが正しいとした判断があったからで、普通ならこの名古屋の監督署と同様「事件性なし」で突っ返されるところです。
ですから裁判官が唯一の良心を見せた事件であって、この裁判官がいなければ働き方改革を色々と謳っていても、何も変わらず適当に処理されていたに違いありません。
きちんと法律に従って処理を進めていけば議論の余地はないのですが、そもそも労働基準監督署自体がブラック企業を是認しているわけですから変わりようがないですよね。

多分、移民政策を日本政府が決定するまでの間は、労働力の逼迫は間違いないわけですから暫くは同じような話が続いて出てくるんでしょうね。
怖いですね。



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